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阪神住建の事業内容

■株式会社阪神住建とは

阪神住建は、分譲マンションや賃貸といった不動産事業を始め、マンション開発などを行っている会社です。昭和47年の2月に大阪市福島区野田に総合建築請負業として創立し、「よりよい住まいづくりに貢献する」という創業時の精神を現在まで引き継いで事業を行っているそうです。
アミューズメントやスポーツ、さらにマリーナまでと幅の広い事業を展開。きめ細やかで丁寧な活動を行って、大阪府の地元の住民の方々との信頼を築いている会社のようです。

■事業内容

阪神住建の事業内容は不動産業を始め、下記の幅広い構成になっています。

・不動産業
分譲マンションや賃貸業、投資用不動産事業など
「よりよい住まいをより多くの方へ」「確かな品質を手ごろな値段で」をモットーに、手の届きやすい価格設定ながらも実際に住まわれる方々が満足するような高い資産性の不動産を提供しているようです。

・ホテル事業
日本を訪れる外国人の増加による宿泊施設の不足が問題視されています。その結果、宿泊費が高騰してしまうという懸念も。こういった問題を解決するために、外国人旅行者にも気に入ってもらえるようなホテル事業を手がけられているようです。

・アミューズメント事業
アミューズメント施設としては日本最大級のアミューズメントパークで、天然温泉やプールなどで楽しめる事業を手掛けています。

・スポーツ関連事業
ゴルフセンターやフットサルコートなど
阪神住建はこういったスポーツを楽しめる施設も運営されています。

・再生可能エネルギー事業
温室効果ガスの発生による地球温暖化は、世界規模で各々の国や会社が改善へ向けて前進していかなくてはならないものです。日本では2011年の東日本大震災もあって、よりクリーンなエネルギーへ目を向ける方も多くなっています。
阪神住建は再生可能エネルギー分野への取り組みを開始して、いち早く太陽光発電事業に参入し、風力発電事業まで展開されているそうです。

■阪神住建の事業例

・ホワイトホステル心斎橋
2017年にこちらの3階建てホテルを開業。京都駅から電車でおよそ45分前後のところにあるようです。

・キングマンション
都市生活のより高い利便性を主軸に、設計設備の5年保証、バリアフリーなど、お手ごろな価格で満足できる設計をされているようです。2015年時に、大阪府内に約8,000戸を用意しています。

・スパワールド
旅行鞄なしで行けるリゾートをコンセプトに、気軽にのんびりとリゾートを楽しめる施設として運営されているという話です。

こういった不動産業などを展開している会社のようです。詳しくは阪神住建のホームページを確認してみてはいかがでしょうか。

【特選情報】株式会社 阪神住建 社員ブログ

阪神住建の会社概要

■沿革
阪神住建は、大阪市福島区野田に総合建築請負業として、1972年(昭和47年)の2月に創立。その翌年に、自社で開発した住宅分譲スタート。まずは木造一戸建てから、続いて分譲住宅の大型の開発へ進み、大規模マンションの分譲と賃貸事業へと発展。さらにその後には、アミューズメント、スポーツ、マリーナといったような他事業へも展開していった会社のようです。

グループ会社として1975年に『岩崎産業株式会社』、1993年に『株式会社阪神総合管理』、2001年には『株式会社阪神住建不動産販売』を設立して経営をされています。

そして世論の関心が高い、温室効果ガスの出ない再生可能エネルギー事業へ。特に日本人としては、東日本大震災以降はこの分野への関心が強い方が多いです。太陽光発電、風力発電事業に着手しつつ、全国23ヶ所、28.10MWの再生可能エネルギー発電所が稼働しているとのことです。

■グループ会社
阪神住建のグループ会社として3社があります。
いずれも阪神住建と同じく、岩崎圭祐氏が代表取締役を務め、大阪市福島区に本社があります。

・岩崎産業株式会社
設立:1975年11月28日
阪神住建創立から約3年後に設立されています。
不動産の売買からマンションの分譲、損害保険の代理や不動産の賃貸業までを行っています。

・株式会社阪神総合管理
設立:1993年12月1日
約5,000戸以上ある、キングマンションシリーズの管理業務を行っています。床暖房や食器洗い乾燥機などといったような、住宅設備機器に対する補修にかかる費用を、入居してから5年間保証しているとのこと。他にも、防災や防犯セキュリティ対策についても高度な管理体制をして、顧客の資産価値を維持することにも努めているようですね。

・株式会社阪神住建不動産販売
設立:2001年10月5日
不動産の販売の代理業務だったり、広告業務、阪神ゴルフセンターといったゴルフ練習場の経営まで手がけています。

■代表取締役
現在の代表取締役は2代目の岩崎圭祐氏が務められているようです。岩崎平成氏が1972年に株式会社阪神住建を創立し、「よりよい住まいづくりに貢献する」という当時からの精神を現在まで継承しているとのこと。近年は価値をはじめとする世の中の変動が過去に類を見ないほど激しい時代。そんな中でも不動産が資産として高い価値維持できるように、そして大阪という地域や街に根ざし、その都市の未来を創ることのできる企業であり続けられるように、日々邁進されている方のようでした。

阪神住建の社風・風土

■企業理念

「変わらないもの、そして、変わりゆくもの」変化の激しい近年において、経済情勢、新しい商品・サービスの台頭と衰退、それにともなった社会環境の変化スピードといったものには、めまぐるしいものがあります。
不動産に大きく影響するものの一つとしては、家族構成があります。ひと昔前は大家族が一般的だったのが現代では核家族が中心に。そしてその核家族も多様化しています。
個人レベルの生活様式も加速度的に変化しております。こういった家族構成の変化に柔軟に対応して顧客の満足を高められるように、阪神住建では住宅もファミリータイプから単身者向けタイプまで幅広いニーズに対応できる不動産を用意しているようです。

■社員に対する姿勢

阪神住建では社員一人一人が重要な戦力という考えのもと、入社1年目から様々な仕事に挑戦させていくスタイルのようです。
未経験の仕事というのは、社員にとって未知の世界。きっとプレッシャーを感じる場面もあるかと思います。しかし、そのプレッシャーをやりがいに変えていくためにも、阪神住建の先輩や上司たちと一緒にお互いをフォローし合って、みんなで成長していける環境を整えているとのこと。それが結果的に阪神住建の会社・グループ会社全体の成長につながってゆくのでしょう。
これがアメリカ式では、一つの部署や一つの職務に集中してもらって、その道のプロフェッショナルを目指す形の勤務形式が多いようです。その分野においての職務のスピードや見識の深さはとても素晴らしいものが身につくことでしょう。しかし、この方式は一方で、他の部署や業務の経験が乏しいため、視野が狭くなりがちになるという欠点もあります。他部署の立場を察することが難しく、部署間の連携においてお互いの事情や要求の擦り合わせに苦労する場面も。
一方で、阪神住建の方式の場合、用地部、企画部、営業部をはじめとして、総務部や経理部、開発部といった多くの部署へ配属して多種多様な職務や経験を通して、仕事に対する広い視野とスキルを身につけることができます。他部署の事情を察することもでき、部署間の連携もスムーズになるのではないでしょうか。向上心の高い人にとって阪神住建はやりがいを感じる会社となるかもしれません。

■社員同士の交流の機会がたくさんある

社内イベントがたくさんあることも、阪神住建の特徴の一つのようです。

・新年会、お花見、懇親会
・社員旅行
冬には初夏のオーストラリアを楽しむ
夏には北海道のリゾート地を楽しむなど
・阪神ゴルフ会
コンペ大会
・サークル活動
『阪神文化教室』では茶道や書道を楽しむ
その他の野球、山岳、フットサルなどのサークル活動も充実していて、試合なども積極的に行われているのだそうです。

こういったイベントで社員たちの信頼関係が深まるからこそ、より良い仕事ができたり、他部署の人たちとも仲良くなって仕事の連携やフォローがスムーズに進むのかもしれません。

阪神住建の経営ビジョン

■阪神住建が目指すビジョン

様々な分野におけるディベロッパー(開発業者)という立場で、豊かで魅力ある都市生活の実現をする。そういう形で社会へ貢献していく。こういった内容のビジョンを阪神住建はかかげているとのこと。

そのために、下記の4つのことを大切にしているようです。
1.顧客を第一に考えたサービスの提供
2.各々の多様のニーズに応えられる柔軟さ、それに基づいた地域社会へ貢献できるような提案
3.社員各々の個性と自主性を活かす
4.真摯かつ堅実な企業であり続けること

顧客や社員一人一人のニーズや価値観を汲み取り、それに対して柔軟に対応したサービスや働き方を提供してるような印象を受けました。

『信用』=『企業の原動力』
という考えに沿って、世の中から信頼されるよう、堅実な経営を心がけているとのこと。
各々のニーズや価値観を理解して柔軟に対応している阪神住建ならではの経営方針といえるでしょう。
流行やトレンドといったものを追いかけていては、いずれマーケットは飽和してその流行も衰退する時期が、遅かれ早かれ訪れます。こういったトレンドに流されるのではなく、遠い未来まで見通した地域の不動産開発をする。そして、めまぐるしく変化する人々の価値基準や考え方の中であっても、安定的に収益を上げられるようにするために経営を工夫されているようです。

■事業戦略

阪神住建では不動産事業をはじめ、多様な事業を手掛けています。その中でベースとなっている不動産事業の戦略について記述していきます。
都市に住んでいる方々へ快適な空間を「住居」という形で提供し、都市を活性化させることで社会貢献へつなげていくことを行なっているようです。住みやすい不動産を建てていくその上で、今後も資産価値のある住居の構築を心がけているといえます。
一般的な年収で購入しやすい価格を設定しつつ、その上で購入者の満足できる住居空間と高い資産価値。これらを実現するために、用地を取得して、企画や設計・施工・販売・メンテナンスと、全行程を一貫して阪神住建が行っているそうです。工程や担当ごとに色々と会社を経由せずにワンストップで物件を購入できるのは魅力的です。

■阪神住建の社会福祉への取り組み

日本では現在、子高齢化が急速に進行しています。2025年になると、団塊の世代が75歳(後期高齢者)となります。今まで日本をがんばって支えてくださった団塊の方々を、次の世代が支えていくためにも、人口の少ない世代なりの支え方を考える必要性があります。
そのためには高齢者向けの施設、いわゆる「社会的インフラ」を整えることが大事になってきます。
阪神住建では以前から高齢者向けの施設建設に向き合い、社会福祉を充実させることで地域社会に貢献できればという思いで、社会福祉法人を設立しつつ、施設を運営していくことに尽力なされているようです。

阪神住建の職場環境

■阪神住建は社員の個性を重視している企業

阪神住建から内定を受けた方の感想には次のような内容のものがありました。
色々な業種の企業へエントリーシートを提出したものの、既卒のためかなかなか思うような結果が出なかった方がいました。しかし、阪神住建は既卒か否かは関係なく、「人物」「個性」といったものを重視した選考方針を採っているため、エントリーシートの内容へ理解を示してくださった上で、目の前のエントリーした方のお話に真摯に耳を傾けてくださり、内定をいただいたとのこと。
既卒という経歴は関係なく目の前の人を見て面接する企業のようです。

実際に入社してからの社員の感想もいくつかありました。
まず、大阪という地域に密着した企業のため転勤がない。そしてその大阪で新事業を展開していく阪神住建では、入社1年目からでもたくさんのことに挑戦して一人一人の社員の個性を活かして主体的に仕事をすることができたとのことでした。
年功序列という考え方ではなく、各々ががんばった分だけ評価され、キャリアアップへとつながっていくような環境なのだそうです。
その上、ワークライフバランスにも力を入れているため、残業を減らしつつ、休暇を取るといったような福利厚生もしっかり整っている会社のようです。仕事とプライベートの両立が可能という職場環境は、就活中の方々にとっても大変魅力的なのではないでしょうか。

また、そういった他事業の推進には、様々な部署の間での情報共有が必須になります。阪神住建ではお互いの顔がしっかり把握できるくらい距離の近い組織体制とのことで、円滑なコミュニケーションが取れ、若手の社員でも気負うことなく意見を伝えることができる環境なのだそうです。
例えば、入社1年目の社員の中には取締役に対してプレゼンテーションを行う機会をいただけた方もいたそうで、大変風通しの良い、ボトムアップにも力を入れいている企業のようです。

■グローバルで視野の広い社員を育てるため、幅広い分野の仕事を経験させてもらえる

阪神住建では、一つの部署で長く働くというよりは、仕事の種類の異なる様々な部署での仕事を経験して、グローバルかつ広い視野の社員の成長を促進させているようです。
当然、やったことのない業務に当たることも多いかと思われますが、先輩とチームでそういったチャレンジできるため、先輩の仕事の進め方を学べたり質問もできたり、気負いすぎることなく頑張ることができるのだそうです。
こういった様々な部署での仕事経験が、後々の他の部署の方の立場を理解できる視野の広い人材に育っていき、きっと部署間での円滑なコミュニケーションに良い影響をもたらすのでしょう。

■社員が交流できるイベントが充実!

他業種での事業展開にあたって、部署間の円滑なコミュニケーションが必須とのことでして、そのために阪神住建では、社員同士が気軽に交流できるようにイベントが充実しているのだそうです。
年に2回ある社員旅行や懇親会、様々なサークル活動を通して、経営陣との距離の近さを実感しているという社員が多いようです。